大鵬像の木彫原型が完成。

「世紀の大横綱」大鵬の銅像を作るための木彫り原型が完成し、

21日、完成お披露目会が行われました。

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実寸よりも少し大きい、 210センチ(+台座20センチ)

 

製作したのは、大潟村在住の彫刻家、鎌田俊夫氏。

大鵬の生地であるサハリン・ポロナイスク市において、

大鵬像建立の計画が持ち上がったところに、鎌田氏が呼応したのでした。

 

 

完成お披露目会は、大潟村内の鎌田邸アトリエにおいて、

多数のマスコミ関係者が集まる中で行われました。※既にテレビやラジオで放送されたようです。

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「サハリンに大鵬の銅像を建てる会」会長でもある村長からあいさつ。

 

 

鎌田氏は熱く語りました。

「この木彫りは大鵬のコピーではありません。

ある部分は強調し、ある部分は省略する。

この木彫りは、私のイメージする“大鵬らしい大鵬”なのです。」

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身振り手振りを交えながら語る鎌田氏

 

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強い意志が感じられる、まっすぐな視線

 

 

大鵬像はこの後、この木彫りを元に鋳造され、サハリンに船で運ばれます。

そして今年の8月16日、ポロナイスク市で一般公開されることが決まっているとのこと。

 

(tatsu-knee)