2014年04月22日
「世紀の大横綱」大鵬の銅像を作るための木彫り原型が完成し、
21日、完成お披露目会が行われました。
製作したのは、大潟村在住の彫刻家、鎌田俊夫氏。
大鵬の生地であるサハリン・ポロナイスク市において、
大鵬像建立の計画が持ち上がったところに、鎌田氏が呼応したのでした。
完成お披露目会は、大潟村内の鎌田邸アトリエにおいて、
多数のマスコミ関係者が集まる中で行われました。※既にテレビやラジオで放送されたようです。
鎌田氏は熱く語りました。
「この木彫りは大鵬のコピーではありません。
ある部分は強調し、ある部分は省略する。
この木彫りは、私のイメージする“大鵬らしい大鵬”なのです。」
大鵬像はこの後、この木彫りを元に鋳造され、サハリンに船で運ばれます。
そして今年の8月16日、ポロナイスク市で一般公開されることが決まっているとのこと。
(tatsu-knee)