フードマイレージのワークショップ

11月26日(火)。管理栄養士の佐藤さん、農業アドバイザーの松橋さんを迎えて、大潟小学校5年生に向けての特別授業、フードマイレージのワークショップが開催されました。

 

 

フードマイレージとは、食料の輸送にかかる環境負荷を数値化したものです。

食料を輸入することで、地球環境にどのような負荷をもたらすのかをみんなで考えていきます。

 

食料はどんな方法で輸送されるのか。それによってどんな影響が出るのか等、積極的に意見を出し合います。

「二酸化炭素」や「地球温暖化」といった単語がサッと出てくるのはさすが^^!

 

その後グループに分かれ、ラーメンセットを題材に各班で選んだ食材の主要産地を調べ、そこから大潟村までの距離を計算しました。

※フードマイレージは、食料の総輸送量(t)× 輸送距離(km)で計算します。

 

結果は・・・

 

このようになりました!

食料の多くを輸入に頼っている日本。

1つのラーメンセットに、これだけの移動距離=環境負荷がかかっていることがわかりました。

 

県産、大潟村産の食材を多く使用している大潟小学校の給食は、フードマイレージがとても低いこともわかりました。

 

最後に、今日の授業で気づいたこと。自分たちにできることは何か。を話し合い、班の代表が発表!

 

 

気づいたことは、

・国産や県産の食材を選ぶと、環境にやさしい。

・日本はこんなに輸入に頼っていることを知った。

自分たちにできることは、

・積極的に日本で作られたものを消費する。

・食べ物は残さず食べる

などの意見がでました!

 

今回の取材で、私もフードマイレージについてとても勉強になりました!

説明のときに色水でわかりやすく可視化したり、重さの説明をする時にフレコンを使っていて、(さすが大潟村!)とてもわかりやすかったです^^!

 

子どもたちもみんな活発に意見を出し合い、チームワークもバッチリ!

とても楽しく学んでいる様子に、微笑ましく、そして頼もしい気持ちになりました^^

 

食料や環境について考える、とても良い機会になったのではないでしょうか!

 

 

(K・M)