聖火トーチに触れる

今日大潟小・中学校で、全校生徒がひとりずつ聖火トーチを「自分の手で持ってみる」という貴重な機会がありました。

 

自身の聖火トーチを持って登場したのは、先月の聖火リレーでランナーを務めた池田元美(いけだ・もとみ:水上スキー選手・大潟村在住)さんです。

 

「聖火トーチには人々の希望が込められています。東日本大震災の後に建てられた仮設住宅のアルミがこのトーチに再利用されているんですよ。」

池田さんの説明に生徒たちはじっと耳を傾けていました。

 

おっかなびっくり聖火トーチを握ってみる男子生徒。

池田さんは小学校と中学校の全ての学年をまわって、生徒たちに貴重な聖火トーチを持たせて下さいました。

 

「思っていたより軽くてビックリした!」

「緊張してトーチを持つ手が震えた。」

「予想より重かった。この重さを片手で持って走るなんてすごい!」

といろいろな感想が各学年から出てきました。

 

「みなさんが持ったこのトーチから繋がれた聖火が、23日の開会式で聖火台に灯される様子を、ぜひオンタイムで観てその感動を味わって欲しいと思います!」

はじめは硬い表情だった生徒たちも、アスリートらしく明るくハキハキと話す池田さんと接している内に、いつの間にか笑顔が広がっていったのが印象的でした。

未来のオリンピック選手は、案外自分の近くにいるのかも知れませんね☆

 

 

(P-Mas)