長ネギの生産から販売まで~大潟小6年生の挑戦!~

「いらっしゃいませ~!!」

「長ネギ、いかがですかー?!」

 

12月15日(水)、元気な声が響くJAあぐりプラザおおがた店前。

この日は大潟小6年生児童たちによる長ネギ販売会が行われました。

 

寒さなんてへっちゃら!と言わんばかりに、外を歩くお客さんへ大きな声で販売のお知らせをする児童たち。

500メートルほど離れたラグビー場にいた人にもその声が聞こえたようですよ(^^)♬

 

素直な児童たちにそっくりな、まっすぐに伸びた長ネギ。

この日に至るまでに、6年生はたくさんの苦労を重ねてきました。

例年大潟小の児童たちは5年生で稲作を体験しますが、昨年度はコロナ禍により稲作体験の実施が叶わず悔しい思いをした彼ら。

しかしせっかく農を生業とする大潟村。ぜひ児童たちに地産地消の大切さや魅力を体験させたい!体験したい!の声があがりこの長ネギ作りがスタートしたのです。

 

(撮影日:12月9日)

 

今年6月、長ネギ農家の方に教わりながらみんなで定植、8月の暑さの中では雑草と戦い、12月初旬に収穫、皮むき、袋詰め、そして販売当日を迎えました。

収穫の日は6年生の今までの頑張りのへご褒美でしょうか、抜けるような素晴らしい青空が広がりました!

 

 

初対面の方にも物怖じせず、はきはきと挨拶やお知らせをする姿。

手書きのポスター。長ネギのグラデーションもお見事。

 

「お客さん側に白い部分を向けようよ!」

陳列の向きも自分たちで工夫していました。

受け取ったお客さんたちが喜んでいたメッセージカード。

時間を数回に分けて販売したにもかかわらず、毎回彼らの長ネギは並べるそばから次々とお客さんの手に渡っていきました。

「自分たちが一生懸命育てたものをお客さんが買ってくれるって、どんな気持ち?」

ブログ担当が尋ねると、「がんばった甲斐がありました!」「(長ネギと別れるのが)ちょっと寂しい…」「おもしろかった♬」などなど、これまたまっすぐな気持ちを教えてくれました。

頼もしい6年生たちの挑戦、大成功ですね!!

 

 

(P-Mas)

 

寒い夜をそっと照らしてくれます

12月に入り、今年も村内の数カ所にイルミネーションが配置されました゜.:。+゜

 

日暮れ時から始まるこのイルミネーション。

木を縁取るようにポワッと浮かび上がる様子は、北国の澄んだ冬の夜に彩りを添えてくれます。

 

 

(P-Mas)

 

雪と霰と北風と

日の出前からの強風が止むこと無く、一日中吹き荒れた今日の大潟村。

南の池公園へ行ってみると、地面の上には雪と霰(あられ)が広がっていました。

 

池の周りは風が吹き抜けるのか雪はほとんど見られませんでしたが、とにかく冷たい風!風!風!!

シャッターを押す指が小刻みに震え、実はこの写真↑、知らぬ間に6枚ほど連写していました((( ° ω ° ; )))ブルブルブル…

 

スニーカーが半分くらい埋まりそうなほどの雪!

 

そしてその雪の合間から飛び出す草たち。

 

撮影途中、一気に吹雪いてきました。

12月もそろそろ折り返しに入りますね。

天候によって急に視界が悪くなることもありますので、運転の際はくれぐれもご注意下さいマセ( ̄^ ̄)ゞ

 

 

(P-Mas)