暗渠

11月の末に我が家の田んぼで、暗渠作業が始まりました。

↓↓こちらはこの時期に良く見る風景。もみ殻がフレコンに詰められ並んでます。

我が家の長と気の合う三人の仲間で、暗渠の仕事をするグループが結成されています。

(この日は更にもう一人の仲間(o^^o))

※暗渠とは地下に没設した水路のことで、土壌中の過剰水を除去し刈り取り作業や田起こし作業しやすくする為に行います。

 

↓↓こちらのトラクターに付いているトレンチャーを使い溝を掘って行きます。

 

 

↓↓先ずはバックホーでトレンチャーが入る溝を掘ります。

 

↓次にトレンチャーを挿入。土を削って行きます。

↑↑赤い矢印部分で、掘られた土を脇に寄せていきます。

 

↑↑幅約20㎝、深さ約90㎝キレイな溝ができましたネ。

我が家では1枚の田んぼに縦に3本、横にはもみ殻のみを入れた深さ約50㎝の横暗渠を5本入れました。

 

↑↑掘ると同時にコルゲートを入れて行きます。コルゲートは、水のみが流れ土などは流れないすぐれもの!!

 

↓↓こちらの籾殻供給機を使い、籾殻を溝に投入していきます。

↑↑溝に籾殻を入れていく機械の操作にはテクニックが必要です!!

オペレーターの技術により籾殻が溝の外にはみ出ることはありません。パチパチパチパチ☆!

 

↑↑このように同時作業をして進んでいきます。

 

↑↑籾殻を入れ終えた溝は、ブレードを付けたトラクターで12月中に埋め戻して暗渠の完成!!

 

↑↑掘り出した土の中にあるこれは??

答えは「しじみ貝」!!

大潟村が湖だったということ。がわかりますネ( ^o^)ノ

我が家の田んぼが終わると次は仲間の田んぼ。【相互扶助】の精神をこれからも大切にしていきたいですね。

(week☆)