オジロワシとオオワシの戦い

1月下旬、村内某所。

オジロワシとオオワシが、獲物をめぐる

戦いを繰り広げていました( ̄□ ̄ )!!

 

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▲赤コーナー、オジロワシ!

褐色の羽毛にシャープなくちばし。

成鳥個体は尾が白いのが特長。

 

 

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▲青コーナー、オオワシ!

肩羽と尾羽、足回りの羽毛が白いのが特長。

太く立派なくちばしは、鮮やかなオレンジ色。

世界で5,000〜7,000羽が生息するとされ、

うち約2,000個体が北海道で確認されています。

さらにその一部が東北にも飛来するとのことで、

ごく最近、大潟村でも観察され、

運良く写真に納められたものを提供いただきました!

 

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▲戦いは2羽 vs2羽!

タッグマッチ 時間無制限 1本勝負!!

 

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▲翼を広げれば2m近くあるワシたちの戦いは圧巻!

 

 

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▲八郎潟の残存湖にできた氷のリングに全員着氷!

氷上左側がオオワシの若鳥、氷上右側がオオワシの成鳥。

降り立とうとしている2羽が、オジロワシの成鳥です。

 

空中戦あり地上戦ありの、激しい戦いの末、

オオワシが魚をゲット。

厳しい環境の中、1匹の餌を巡る攻防戦が日々繰り返されているようです。

 

写真提供:大潟の自然を愛する会

(tatsu-knee)

芸術文化の旅 ~舞踊 湖踊会~

大潟村には、多彩な団体やサークルがあります。

 

今日は、踊りのプロフェッショナルである湖踊会(こようかい)

練習にお邪魔してきました

 

湖踊会は、新舞踊・民謡舞踊を踊っている、舞踊団体です。

踊りだけではなく、着付けや着物を着た立ち居振る舞いなども

自然に学ぶことが出来ます。

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▲講師は石川さん

 

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▲バチを用いた踊りもあります

力強さと艶やかの共演ですね

 

2月11日(水・祝)、ホテルサンルーラル大潟にて

開催される「田園祭り〜冬の踊り〜」に向けて、

猛特訓をしておりました。

秋田県内各地の日本舞踊を習っている方が集結し、

日頃の練習の成果を発表する大舞台なのだそうです。

 

「田園祭り〜冬の踊り〜」の詳細については、

サンルーラル大潟のホームページよりご覧ください。

 

全村盆踊り大会で、先陣を切って踊っているのも、

湖踊会のみなさんなのです。

おなじみ「大潟音頭」「大潟小唄」の振り付けを

教えてくださるのも湖踊会のみなさんなのです。

伝統のある踊りを後世に受け継ぎたいという思いが

ひしひしと伝わります。

 

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▲会員は現在10名

なんと☆大潟村民以外の会員がおりました

٩(●˙▿˙●)۶

 

「踊りが好きな仲間と、楽しいことがやりたい」と、

昭和46年に「民踊同好会」を創設しました。

その後、現在の湖踊会へと名称変更されたそうです。

家族の後押しと理解があったからこそ、

続けることが出来たとおっしゃっていました。

 

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▲お着物とコーヒー☆

和と洋のコラボレーションタイムです

 

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▲踊りの種類は、星の数ほどあるそうです

 

2月22日(日)、大潟村民による芸術と文化の祭典

「芸文祭」が行われます。もちろん湖踊会も出演します。

芸文祭に向けた意気込みをお聞きしたところ、

「上手に踊ることも大切なことですが、

失敗を恐れず、楽しんで踊りたいです」と

みなさんおっしゃっていました。

 

湖踊会の出演は13:45〜です。

みなさんお見逃しなく٩(ˊᗜˋ*)و

 

芸文祭の詳細はこちらです

プログラム

第36回芸文祭

 

湖踊会

 

【練習日】

毎週月曜日13:30~16:00

@大潟村村民センター

 

【お問い合わせ窓口】

大潟村公民館

0185-45-2611

 

新規会員は随時募集しております。

チューリップ祭りが開催されます

お米の産地で有名な大潟村。

実は、東北一チューリップの産地でもあるのです

 

恒例となった旬のチューリップを一同に展示する

Polderlip Wave 2015~大潟村チューリップ作品展~

と、チューリップを含む特産品の展示即売会産直まつりを、

以下のとおり開催致します

是非、会場で愛らしいパステルカラーに包まれてください。

なお、干拓博物館の入館料は無料となっています。

 

チューリップ祭り(2.14~2.15)

polderlip wave(2.13~2.15)

 

チューリップ祭りに先駆けて、大潟村のチューリップ生産者

である、細川さんのビニールハウスへお邪魔しました

 

ビニールハウスの外は、もちろん冬景色一色です。

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ハウスの中は、チューリップ畑が一面に広がっていました。

切り花に適した品種のみを栽培しているそうです。

切り花用は、つぼみのうちに出荷します。

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大潟村のチューリップ生産者は現在4名。

細川さんは、12月から球根を植え、1月下旬から出荷します。

現在は25品種32,000本を生産されているようです。

 

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▲温風暖房機で温度管理徹底されていました

チューリップは温度にとても敏感なのだそうです。

 

3細川氏

▲チューリップを生産されて9年目の細川さん

多種多様な品種があり、特に新しい品種を育てる時は、

花が咲いてみないと分からない楽しみがあると、

おっしゃっていました(๑ˇεˇ๑)

 

 

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▲人気のある品種「ミステリアスパーロット」です

花びらは濃い紫色がベースで、縁だけが白く、

オウムの羽のようにモフモフ・ギザギザしています

パーロット」「オウム」という意味なので、

そちらが由来とも言われているそうです

 

細川氏

 

1細川氏

▲収穫しています

オランダ産と新潟産の球根り寄せているそうです

 

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▲収穫したチューリップは、3月下旬まで、

東京太田市場と世田谷市場へと運ばれます

収穫が終わった後のハウスでは、

トルコギキョウやメロンなどを栽培しています

 

産直センター潟の店・道の駅おおがたにも、

細川さんが育てたチューリップが販売されていました。

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