2015年02月11日
1月下旬、村内某所。
オジロワシとオオワシが、獲物をめぐる
戦いを繰り広げていました( ̄□ ̄ )!!
▲赤コーナー、オジロワシ!
褐色の羽毛にシャープなくちばし。
成鳥個体は尾が白いのが特長。
▲青コーナー、オオワシ!
肩羽と尾羽、足回りの羽毛が白いのが特長。
太く立派なくちばしは、鮮やかなオレンジ色。
世界で5,000〜7,000羽が生息するとされ、
うち約2,000個体が北海道で確認されています。
さらにその一部が東北にも飛来するとのことで、
ごく最近、大潟村でも観察され、
運良く写真に納められたものを提供いただきました!
▲戦いは2羽 vs2羽!
・タッグマッチ 時間無制限 1本勝負!!
▲翼を広げれば2m近くあるワシたちの戦いは圧巻!
▲八郎潟の残存湖にできた氷のリングに全員着氷!
氷上左側がオオワシの若鳥、氷上右側がオオワシの成鳥。
降り立とうとしている2羽が、オジロワシの成鳥です。
空中戦あり地上戦ありの、激しい戦いの末、
オオワシが魚をゲット。
厳しい環境の中、1匹の餌を巡る攻防戦が日々繰り返されているようです。
写真提供:大潟の自然を愛する会
(tatsu-knee)
2015年02月10日
大潟村には、多彩な団体やサークルがあります。
今日は、踊りのプロフェッショナルである湖踊会(こようかい)の
練習にお邪魔してきました★★★
湖踊会は、新舞踊・民謡舞踊を踊っている、舞踊団体です。
踊りだけではなく、着付けや着物を着た立ち居振る舞いなども
自然に学ぶことが出来ます。
▲講師は石川さん
▲バチを用いた踊りもあります
・力強さと艶やかの共演ですね
2月11日(水・祝)、ホテルサンルーラル大潟にて
開催される「田園祭り〜冬の踊り〜」に向けて、
猛特訓をしておりました。
秋田県内各地の日本舞踊を習っている方が集結し、
日頃の練習の成果を発表する大舞台なのだそうです。
「田園祭り〜冬の踊り〜」の詳細については、
サンルーラル大潟のホームページよりご覧ください。
全村盆踊り大会で、先陣を切って踊っているのも、
湖踊会のみなさんなのです。
おなじみ「大潟音頭」「大潟小唄」の振り付けを
教えてくださるのも湖踊会のみなさんなのです。
伝統のある踊りを後世に受け継ぎたいという思いが
ひしひしと伝わります。
▲会員は現在10名
・なんと☆大潟村民以外の会員がおりました
・٩(●˙▿˙●)۶
「踊りが好きな仲間と、楽しいことがやりたい」と、
昭和46年に「民踊同好会」を創設しました。
その後、現在の湖踊会へと名称変更されたそうです。
家族の後押しと理解があったからこそ、
続けることが出来たとおっしゃっていました。
▲お着物とコーヒー☆
・和と洋のコラボレーションタイムです
▲踊りの種類は、星の数ほどあるそうです★★★
2月22日(日)、大潟村民による芸術と文化の祭典
「芸文祭」が行われます。もちろん湖踊会も出演します。
芸文祭に向けた意気込みをお聞きしたところ、
「上手に踊ることも大切なことですが、
失敗を恐れず、楽しんで踊りたいです」と
みなさんおっしゃっていました。
湖踊会の出演は13:45〜です。
みなさんお見逃しなく٩(ˊᗜˋ*)و
芸文祭の詳細はこちらです★
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湖踊会
【練習日】
毎週月曜日13:30~16:00
@大潟村村民センター
【お問い合わせ窓口】
大潟村公民館
0185-45-2611
新規会員は随時募集しております。
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2015年02月09日
お米の産地で有名な大潟村。
実は、東北一のチューリップの産地でもあるのです✿
恒例となった旬のチューリップを一同に展示する
Polderlip Wave 2015~大潟村チューリップ作品展~
と、チューリップを含む特産品の展示即売会産直まつりを、
以下のとおり開催致します♬♫♫♬♫♫♬♫♫♬♫♫♬♫
是非、会場で愛らしいパステルカラーに包まれてください。
なお、干拓博物館の入館料は無料となっています。
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チューリップ祭りに先駆けて、大潟村のチューリップ生産者
である、細川さんのビニールハウスへお邪魔しました♬♫♫
ビニールハウスの外は、もちろん冬景色一色です。
ハウスの中は、チューリップ畑が一面に広がっていました。
切り花に適した品種のみを栽培しているそうです。
切り花用は、つぼみのうちに出荷します。
大潟村のチューリップ生産者は現在4名。
細川さんは、12月から球根を植え、1月下旬から出荷します。
現在は25品種32,000本を生産されているようです。
▲温風暖房機で温度管理が徹底されていました
・チューリップは温度にとても敏感なのだそうです。
▲チューリップを生産されて9年目の細川さん
・多種多様な品種があり、特に新しい品種を育てる時は、
・花が咲いてみないと分からない楽しみがあると、
・おっしゃっていました(๑ˇεˇ๑)
▲人気のある品種「ミステリアスパーロット」です
・花びらは濃い紫色がベースで、縁だけが白く、
・オウムの羽のようにモフモフ・ギザギザしています
・「パーロット」は「オウム」という意味なので、
・そちらが由来とも言われているそうです
▲収穫しています
・オランダ産と新潟産の球根を取り寄せているそうです
▲収穫したチューリップは、3月下旬まで、
・東京太田市場と世田谷市場へと運ばれます
・収穫が終わった後のハウスでは、
・トルコギキョウやメロンなどを栽培しています
産直センター潟の店・道の駅おおがたにも、
細川さんが育てたチューリップが販売されていました。