2025年10月16日
隊員が日々、どのような活動をしているのか知ってもらうべく隊員同士によるインタビューリレー方式で紹介していきます!
大潟村では、現在9名の地域おこし協力隊が活動しています(^^)/
今回は倉品祐介から、苅谷 裕子(かりや ひろこ)さんへのインタビューです!
スタート!(^^)!
R7年4月〜活動中(6ヵ月目)
・出身 東京都墨田区
・所属 教育委員会
・活動 ボート競技普及と部活動地域展開
Q1 大潟村地域おこし協力隊になったきっかけ
→平成19年に開催された秋田わか杉国体にてボート競技の実行委員会事務局員を務めました。
その時にさまざまな形でお世話になり人々の温かさを感じて、いつの日か村の皆さんに恩返しがしたいと思い「いまだ!!」と思いました。
このタイミングを逃したら、もう次はないと思ったので。
Q2協力隊になって1番印象に残ったエピソードは?
→4つあります!
1つ目は、秋田わか杉国体の時にも感じましたが、大潟村の村民の方がとてもパワフルなんです。
とにかく国体は地域の皆さん、競技団体、県、村、国等が一致団結しないと成功できないので、ボートコースに足を運ぶとあの時の感動を今でも思い出します。
2つ目は、日本でも数少ない静水で水面のコンディションが最高なんです。
大潟村にはマイナー競技である水上スキーとボート競技が共存しています。
早朝のコースの景色、夕方の景色とそれぞれとてもきれいで、疲れを忘れさせてくれます。
試合等で地方にたくさん足を運んでいますが、星空がとてもきれいでこんなにも「月」がきれいと感じたのは大潟村が初めてです。
3つ目は、1年の中でも最高の景観を楽しめる「桜と菜の花まつり」は壮大な菜の花畑の周りを走る「ミニ電車」は大人も楽しめるイベントです。
また夏の「ひまわりまつり」はこんなに広大な面積にひまわりが咲いている場所は、日本で大潟村だけだと思います。
合宿していた明治安田ボート部の皆さんもミニ電車に乗って楽しんでくれました。
4つ目、押尾川部屋相撲合宿!
まさか、秋田で相撲に触れるとは思わなかったです。
地域おこし協力隊、役場職員、実行委員会の皆さん、そして村民の皆さんがひとつになって成功できたイベントだと思いました。
Q3ローイングを始めたきっかけ
→地元、墨田区は川に囲まれた街なんです。
隅田川を散歩していた春のある日、早慶レガッタが開催されておりエイト競技を実際に目にして「私もこのスポーツをいつの日か経験してみたい!」と思い、中学でボート部が創部され、迷うことなく入部しました。
※エイト競技…8人の漕ぎ手+舵取り1人が乗るボート競技のこと
Q4ローイングの魅力
→漕手全員の動きがピタッとあった瞬間のあのスピード感、バランスの良さは競技を体験した人にしかわからないのが魅力のひとつ。
ローイングを通じてたくさんのスポーツ関係者と出会うことができて多くのことを学ばせていただいているのが、私の財産です。
また、普段なかなか目にすることのない水面から眺める景色は最高です。
Q5大潟村の好きな食べ物
→ポルダー潟の湯さんの「レバニラ炒め定食」
レバー苦手な人でも召し上がれると思います。
臭みがなく、おいしいです。
元肉屋の娘が言うんだから間違いない!
野の花シフォンさんの「シフォンケーキ」
絶妙な甘さ加減、そしてふわっふわの触感が最高です!
Q6大潟村の魅力は?
→お米や野菜、メロンがおいしい!!
とにかく人が温かい。
生活環境が中心部に集まっていて生活がしやすいし、自然がとても豊かで四季折々の景色が最高です!
都会ではなかなか見ることのできない景色がすぐそばで目にすることができる。
たとえば朝霧とか。
Q7最後に一言
→大潟村に来て、益々お米が好きになりました。
おにぎり屋さんでもはじめるの?と聞かれるくらい「おにぎり」LOVEです。
大潟ジュニアローイングが活動を休止しておりましたが、部活動地域展開されることもあり、新に「チーム大潟ローイング」を設立しました。
ローイングはオリンピックに一番近い競技かもしれません。
6月よりボート競技をはじめた中学1年生が様々な活動を通じて、日々成長をしています。
まずは令和8年1月に開催予定のバーチャルローイング大会、7月の全国中学選手権出場を目指して選手とともに頑張ります。
ぜひ、応援をお願いいたします。
インタビュアーは、大潟村地域おこし協力隊の倉品祐介でした(^^)/
第3回目もお楽しみに☆
(M.S)