シリーズ《この人に会いたい!》第14回

こちらは、男鹿市役所若美庁舎。

こちらの2階にある、『男鹿市ジオパーク学習センター』にやってきました(^^)/

 

庁舎の敷地には、ジオパークの案内看板が。

 

早速2階へ。たくさんの写真や資料が展示されており、村の干拓博物館のようでした。

 

 

今回の《この人に会いたい!》は、大潟村在住で「男鹿半島・大潟ジオパーク」専門員の 高尾 実可子 さんです。

 

 

Q1.どのような経緯でジオパーク専門員になったのですか?

 

男鹿市役所に勤務して6年、専門員になって4年経ちます。

市役所に勤務していると男鹿の観光地などについてよく聞かれるのですが、勤務し始めの頃はわからない事も多く、周りの人に対応をお願いしたりしていました。

そんなときジオパークガイドの養成講座を勧められ、男鹿についてもっと詳しくなりたい、という思いもあったことから受講することに。

1年目の初級、2年目の上級講座を経て、無事に試験をパスしてガイドの資格を取得しました。

(※現在は1年の受講だそうです。)

今は主に依頼を受けたガイドのモデルコースを作成したり、人出が足りない時は現地でのガイドを担当したりもしています。

 

 

Q2. 高尾さんの一番好きなジオサイトを教えて下さい!

 

私の好きなジオサイトは、「鵜ノ崎海岸」です。こちらは「日本の渚・百選」にも登録されていて、「秋田のウユニ塩湖」ともよばれています。とても写真映えがするので、SNS人気もあります。

他にも、”鬼の洗濯板”や”小豆岩”(あずきいわ)などの見どころもありますよ!

 

通路に貼られていたポスター。小豆岩の上に立って撮影されています。

 

 

Q3. この仕事をしていて、嬉しかったことは?

 

以前ガイドをした時に、ガイドの方についてもらうと景色が違って見える、と言われたことがとても嬉しかったです。

そう言った言葉を頂くと、やりがいにもつながります!

 

 

Q4. 最後に一言お願いします!

 

ジオサイトのある場所は、岩場や山道など道が険しいところも多いです。

いらっしゃる際は履き物等気を配り、十分注意して楽しんで下さい。

男鹿半島・大潟ジオパークについてや、ガイドの依頼などは、ホームページをご覧下さい!

 

 

 

県外の親戚に男鹿のお勧めを聞かれ、すらすら答えられるようになりました!と高尾さん。

先日も、五社堂へ登る999段の石段を登ってきたそうです^^!

 

勤務地の男鹿をもっと知りたい、という勉強熱心な思いが、現在の姿へとつながっています。

とても生き生きとしていて、楽しんでお仕事をしている様子が伝わってきました^^

 

 

今度、教えてもらった寒風山の風穴にぜひ行ってみたいと思います!

(男鹿市出身なのにその存在を知らなかったワタシ・・・(゜◇゜)ガーン)

 

この度はご協力ありがとうございました(^^)!

 

 

(K・M)