デンマーク大使館と大潟村が総合交流へ 〜覚書を調印〜

12月12日(月)、大潟村役場において、

「駐日デンマーク王国大使館と大潟村の総合交流の促進に関する覚書」

の調印式が行われました。

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フレディ・スヴェイネ特命全権大使(左)と、髙橋村長。調印を終えて。

 

覚書の内容は、エネルギーや農業、環境、教育など総合的に交流を促進するというもの。

村では2011年の再生可能エネルギー推進委員会の発足を起点にして、再生可能エネルギーに関する取り組みを進めてきました。
その1つに、もみ殻を資源として化石燃料の代わりにする「もみ殻バイオマス熱供給事業」があり、バイオマス熱供給の先進国であるデンマークを村長らが視察するなど、村とデンマークは交流をしてきました。一方、農業立国デンマークのフレディ・スヴェイネ特命全権大使からは、大潟村の農業や6次産業化に高い興味を示していただき、そこへ東京オリンピックに向けたボートチーム合宿誘致の話も加わり、総合交流に向けた覚書の調印に至りました。

 

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調印式には、大潟村の視察団がデンマークを訪問した際にお世話になった、

官民共同組織のステート・オブ・グリーンのスタッフも列席(左の2名)。

右の方は、今回の調印式に臨むにあたってお世話になった、デンマーク大使館の田中さん。

 

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メディアの注目度も高く、県内のTVニュースや各新聞で報道されました。

 
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スヴェイネ大使は、村から贈った金色のチュウヒ像を手に、

「このチュウヒのように、空高く羽ばたくような交流をしていきたい」と述べました。

 

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(tatsu-knee)