2016年03月08日
3月6日(日)、毎年恒例の野鳥観察会が行われました。
大潟村へ飛来する渡り鳥を間近で見ようと、村内外から約30人が参加しました。
バスで移動し、鳥の群れを見つけると物陰からそっと望遠鏡を覗きます。
※右端の方は、講師の呉地正行 氏(日本雁を保護する会会長/大潟村応援大使)
見つめる先にはシジュウカラガンの群れ。※望遠が弱くてすみませんm(_ _)m
毛皮目的で放されたキツネによって、一度は絶滅の危機に瀕したものの、
保護活動の末、現在ではかなり個体数が回復したそうです。
ハクガンの群れ(およそ140個体)も見られました。
日本には越冬のためにごく希に飛来するそうです。
この日は他に、田んぼにはオオヒシクイなど、
西部承水路にはマガモ、カルガモ、オナガガモ、それらを襲うオジロワシ等が観測されました。
午後からは、動物衛生研究所の小泉伸夫 氏による工作教室が行われました。
渡り鳥の模型を作り、ひもでつるすと・・・
あら不思議!必ず北を向くんです!
参加した皆さんは充実した一日を過ごされたようでした(*^_^*)
(tatsu-knee)