2016年07月12日
7月8日(金)、大潟村干拓博物館にて田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト地域交流会が開かれました。
会場には村内外から多くの方が詰めかけていました。
半世紀前に人の手によって作られた大潟村。
しかしその長い時間の中で、様々な生きものが大潟村の田んぼに息づくようになりました。
カエル、イナゴ、コガムシ、ゲンゴロウ等々・・・。
さらにその中でも種類が分かれているというのですから、生きものの豊富さに驚かされます!!
稲の葉を食べてしまうイナゴ、畦に穴を空けたり稲の根を食い荒らすザリガニなどの害虫。
そしてその害虫を食べてくれるカエルやクモのような益虫。
田んぼの生きものたちのコミュニティーも、何だか人間世界の縮図のような気がしないでもないような・・・( ̄ へ ̄;)
私たち人間も奢ることなく、自然と共存していきたいものですね。
(P-Mas)