2017年11月25日
11月21日(火)
「一杯の味噌汁プロジェクト」代表の小山明子さんを講師にお迎えし、
食育塾「みそ汁のある食卓」の講義が行われました。
平均寿命が延びている中、より長く健康でいるためには
食事に気をかける事はとても大切です。
味噌を通じて体の事を考え直す、良い機会になりました。
まず始めに、色分けされた液体の味比べをしました。
何でとった出汁かすぐに分かる物もあれば、なかなか分からない人も(^^;)
自分の好きな味はどれか、
薄い出汁の味が分かりづらい舌になっていないかを確認しました。
煮干しや昆布を一晩浸した出汁で作った味噌汁は、
健康にとっていい事だらけの料理なのだそうです。
しかし小さいお子さんの中には、なかなか食べてくれない子も・・・。
そこで、残ってしまった味噌汁の具を米粉に混ぜ、美味しいおやきに変身!
ほんのり味噌の香ばしい味と、具だくさんなおやきは、
小さいお子さんも喜んで食べてくれそうな、栄養満点な嬉しいレシピです(^^)
他にも、写真のようなたくさんの野菜を牛乳と味噌で煮込んだ、
クリームシチューのような味噌汁も教えて頂きました。
「これなら、うちの子も食べてくれそう」と話すお母さんもいらっしゃいました(^^)
作り方も簡単で、寒い季節にぴったりな
とても美味しいスープでした♬
味覚の土台は3歳までに定着するといわれています。
幼少期の子供の食事は、どんな事を心がけたらいいのかを、
小山さんご自身の子育ての経験もふまえて
とても分かりやすく教えて頂きました。
小山さんは、SNS等でも味噌汁の事や食育の情報を発信していらっしゃいます。
興味のある方は、ぜひのぞいて見て下さい(*^_^*)
◇小山 明子さん
一杯の味噌汁プロジェクト代表
食育指導士・国際薬膳食育師・醸しにすと・
みそソムリエ・スポーツフードアドバイザー
(Caorin)