トルコギキョウ

村内、某農家さんのビニールハウス。

トルコギキョウを植えるというので、様子を見に行きました。

 

トルコ + キキョウ = トルコギキョウ。

トルコと付きますが、北アメリカ原産の一年草だそうな。また、リンドウ科に分類されているのでキキョウ科とも何ら関係はないそうですΣ( ̄□ ̄;)ナント

とはいえ、きれいな花なので悪しからず。

 

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なにやら、うねに白いシートがかぶさって、等間隔に穴が開いています。

 

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この苗を穴に植えていくそうです。

 

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かなり地味な作業に見えますが、数が半端じゃないので大変そうですね(;^_^A

ヒザにバレーボール用の“クッション付きサポーター”を巻いて、立ちヒザで作業をしていました。

 

順調にいくと、9月下旬から10月にかけて出荷だそうです。

 

ちなみに他のハウスを見ると・・・

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ジャガイモはもう収穫時期だそうです。

 

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ナスの子供                 スイカの赤ちゃん

 

 

今後が楽しみです(^_^)♪

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田んぼの生きもの観察会に行ってきました

7月6日(日)、大潟村の田んぼで行われた「大潟村 田んぼの生き物観察会」に行ってきました♪

 

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会場は、主催者「コガムシの会」の会長、今野克久さんの田んぼ。

有機栽培を行っている田んぼなので、生きものがたくさん見られるんだそうです。

 

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講師には、秋田自然史研究会の佐藤福男さん(写真左)。

会場に着くやいなや誰よりも先に虫取り網を振るう姿、「超」が付くほどの虫好きとお見受けしました(´∀`)

 

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磯釣り用の網を改造した先生の虫取り網は、最長で5.5mまで伸びますw(゜□゜)w ナガッ

 

さっそく生きものを探して 田んぼの中へ

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「大物を捕まえるぞ~!」       「エビも捕まえたよ!」

 

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羽化の途中のとんぼ。        「裸足の方が気持ちいいよ〜」

 

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「お母さん、オタマジャクシ!」          「ゲコゲコ」

 

 

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水辺のクモは、忍者のように水面を歩いてました。    「僕も捕まえるー」

 

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同じく主催者「大潟の自然を愛する会」の堤朗さん。

「どじょう、コオイムシ、ヤゴ、コガムシ、etc…」

 

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生きものを捕まえたあとは、先生の解説タイム。

 

大潟村と秋田市から合計約30名が参加し、田んぼの生きものと触れ合いました(^_^)♪

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菜の花畑は一日にして成らず

菜の花が華麗に咲き誇っていたのが5月。

先日刈り取られた菜の花畑(※1)は、来年の春を静かに待つ・・・わけではないようです!

 

なんと既に、来年に向けての作業が始まっていましたw(゜□゜;)w セイセイ

 

7月3日(木)、たまたま特別養護老人ホームひだまり苑の前を通ると、

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なにやらトラクターが力走しているではありませんか!

 

「今度は何を植えるんですか?菜の花が終わったばかりだというのに、大変ですね!」

 

駆け寄って聞いてみたところ、村から管理を委託されている耕心会の方が教えてくれました。

 

「ネマコロリだよ。」

 

ネマ・・・?ネマなに?

きっとナマりが強くて聞き取れなかったのかな。

そう思った次の瞬間、軽トラックの荷台にあったものは・・・

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そのまんまでした。

 

観念してお話を伺ってみると、

ネマコロリは豆科の植物で、菜の花の連作障害(※2)を防ぐために植えるとのこと。

ネマコロリも黄色い花が咲くそうなんですが、咲くか咲かないかの頃にはすき込んでしまう(ザクザク切り刻んで土と混ぜ込む)ので、花が見られた人はラッキーですね。

そして9月にはもう、来年の菜の花の種(=菜種)を植えてしまうんだそうです。

 

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↑これはネマコロリの種

 

 

ちなみに、この種をちょっとだけもらってきて、

役場の掲揚塔の横に植えました。順調に育ったらまたご紹介しますね(^_^)v

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※1.菜の花の刈り取りの様子はきっと画になるであろうと思って、その取材だけで1本の記事を立てようと思っていたところ・・・

かくかくしかじかですれ違い(*_*) 耕心会さんに写真だけ頂きました。

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↑でっかいコンバインで刈り取ります。稲の刈り取りと同じで、コンバインの中で脱穀され、菜種だけがタンクに貯まっていくそうです。

 

※2.連作障害・・・畑で同じ植物を何年も作り続けた結果、土中のミネラル等のバランスが崩れて、植物が育たなくなること。なお、水田では、「水のチカラ」のおかげでそれが起きないそうです。