大潟村初の『登録有形文化財』

新聞等でご覧になった方も多いと思いますが、この度大潟村で初となる

『登録有形文化財』が誕生しました!

三角屋根が特長の『旧大潟村入植予定者観覧用農家住宅』は、国の八郎潟新農村建設事業団によって設計され、1969年に建設されました。

入植開始の67年からの8年間で562件が建てられましたが、現在はほとんどが建て替えなどで姿を消しています。

 

屋根の色は入植年次によって、赤・黄・青と分けられていました。

この特徴的な三角屋根に愛着があり、新しく建てた自宅も三角屋根にした村人がいるそうですよ^^

 

こちらは、大潟村干拓博物館に展示されているオブジェです。

当時の生活の雰囲気がよくわかりますね^^

キッチンが狭くてちょっと不便だったそうです(^^;

 

当時は全く同じ家がたくさん並んでいたので、酔って帰ってきたお父さんが間違って隣の家に帰ってしまう、という事もあったそうですよ(^w^)

 

現在こちらの建物は、村営の公舎として使用されています。

来年開村60年を迎える大潟村では、村内の歴史的建造物などを保存する機運が高まっています。

 

※今回のブログを書くにあたり、秋田魁新報さんの記事を一部参考にさせていただきました。

 

 

(K・M)