2023年12月11日
新聞等でご覧になった方も多いと思いますが、この度大潟村で初となる
『登録有形文化財』が誕生しました!
三角屋根が特長の『旧大潟村入植予定者観覧用農家住宅』は、国の八郎潟新農村建設事業団によって設計され、1969年に建設されました。
入植開始の67年からの8年間で562件が建てられましたが、現在はほとんどが建て替えなどで姿を消しています。
屋根の色は入植年次によって、赤・黄・青と分けられていました。
この特徴的な三角屋根に愛着があり、新しく建てた自宅も三角屋根にした村人がいるそうですよ^^
こちらは、大潟村干拓博物館に展示されているオブジェです。
当時の生活の雰囲気がよくわかりますね^^
キッチンが狭くてちょっと不便だったそうです(^^;
当時は全く同じ家がたくさん並んでいたので、酔って帰ってきたお父さんが間違って隣の家に帰ってしまう、という事もあったそうですよ(^w^)
現在こちらの建物は、村営の公舎として使用されています。
来年開村60年を迎える大潟村では、村内の歴史的建造物などを保存する機運が高まっています。
※今回のブログを書くにあたり、秋田魁新報さんの記事を一部参考にさせていただきました。
(K・M)