2024年07月27日
7月下旬になり、大潟村ではかぼちゃの収穫が始まる時期になりました。毎年この時期になると、かぼちゃ組合による勉強会を行い、収穫時の注意事項や出荷の流れの確認、生産者同士の情報交換などが行われます。
実際にかぼちゃを栽培している圃場に行って生育状況等を見学します。
参加者は各々が気になる点を確認したり、実際にその圃場の栽培者の人に質問したり、生産者同士で今年の出来映えについて情報交換したりと、暑い日差しの下、熱心に活動していました。
こちらは日焼け防止処置がされたかぼちゃです。強い日差しに当たり続けると実が傷んでしまうので、専用のテープを貼ったり、新聞紙を被せて実に日差しが当たるのを防ぎます。我が家で栽培しているかぼちゃは毎年新聞紙を被せるので、この時期は古紙に出さずにたくさん貯め込みます。
広い面積で栽培する上で、かぼちゃの受粉の強い味方ミツバチです。
圃場に行ったのは午後の暑い時間帯だったのですが、巣の周りを活発に飛び回っていました。
虫が苦手な人も多いと思いますが、個人的にはとてもかわいい見た目とかぼちゃ栽培に欠かせない存在なので大好きな虫の1つです。
外から戻ると試し取りしたかぼちゃを使って、等級や出荷できるもの・できない物の区別の仕方の確認などを行います。試し切りで実の熟し具合もチェックするなど様々なことを確認しました。ちなみに試し切かぼちゃはこの後の懇親会で美味しく頂きました。ごちそうさまです!!
かぼちゃの収穫作業は7月下旬から8月いっぱいまで行われます。これから益々気温も上がり厳しい日が続くと思うので、生産者の皆さんには熱中症など健康に気をつけながら作業をして欲しいです。おいしい村のかぼちゃが食べられるのを楽しみに待ってます!!
(A・I)