2022年07月07日
7月5日(火)、照井 律 氏(美郷町)を講師にむかえ寒天教室が開催されました。
先生による寒天教室は、年2回行われています。
当日は、美郷町から生徒の髙橋さんもお手伝いにかけつけてくれました。
(寒天とは、テングサ・オゴノリ等の海藻の粘液質を凍結、乾燥したものです。)
前回の寒天教室でのリクエストに応えて、
『稲庭うどんの寒天(桜トッピングバージョン)』
『水ようかん』の2種類の寒天を作ります。
直ぐに作れるよう、先生が前もって棒寒天を水に1時間浸けてくれていました。(^o^)
塩抜きした桜の花の水気を切って準備中。
❀カワイイ(*^_^*)❀
約2センチに折った稲庭うどんを茹でます。
(本場の稲庭うどんは、出来上がりがちがうそうです。)
寒天を絞り分量の水で煮ます。
ぐつぐつ煮立たせてから、6分吹きこぼれないように煮溶かします。
火から鍋を離し泡を落ち着かせ、寒天が溶けてるか確認。
まだ、溶けてなければ再び火にかけます。
砂糖を加え煮溶かし、型に少量流します。(桜の花がずれないようにするため)
仕上がりの見栄えを考えながら…桜の塩漬けを均等に8個並べます。
すばらしい配列!!
茹でたうどんを入れた残りの寒天液を入れ、とろみが付いてきたら、菜箸でうどんを持ち上げて全体に広がるようにしました!!
冷やし固めて…
出来上がり!!キレイ!!
桜の花が真ん中に来るように、八等分に切ります。
↓↓レシピはこちら
※今回は食紅は使用しませんでした。
こちらは水ようかん。↓
みずみずしいツヤが涼しさを感じさせてくれます。
↓↓水ようかんのレシピはこちら
その他、主食にちらし寿司をつくりました。
卵の飾り切り、すごい!
盛り付けて、完成!!
清涼感がありますね(*^_^*)
参加した生徒さんの感想は「上品で夏にぴったり!」 「桜の香りが爽やかです。」など、大好評でした!
稲庭うどん寒天は、うどんが入ることによって、食感がモチモチになっています。桜の塩漬けの塩味が絶妙なアクセントとなり、とてもサッパリとして美味でした。
水ようかんも甘さ控えめで、つるりとしたのど越しがなんとも言えません。
どちらもこれからの暑い季節にピッタリ、是非作ってみてはいかがでしょうか。( ´▽`)
(week☆)