2022年06月09日
田んぼに浮いたこちらの機械。皆さま何かご存知ですか?私はこの度初めて見ました。
その名もアイガモロボ。
名前の通り、アイガモ農法のアイガモに近い働きをしてくれる優れものです。(害虫駆除の機能はありません)
※アイガモ農法とは、アイガモに害虫や草を食べてもらう事で、農薬や除草剤を使わずに稲作をする農法です。
今まで有機栽培で稲作をしていた農家は、このアイガモ農法をするか、人の手や水田除草機などで除草をしてきましたが、このアイガモロボは更なる選択肢の一つになりそうですね!
大きさは軽トラの荷台にゆっくり収まる位で、太陽光発電で動きます。GNSS機能搭載で、(GPSの類いです)自動的に田んぼの中を泳ぎ、その際にスクリューで泥を巻き上げることで水中の光をさえぎり、雑草の繁殖を抑えます。
進んだ後が泥で濁っていますね。
こちらが本格的に実用化すれば、有機栽培の促進にもつながりますね。
アイガモロボは、来年から発売が開始されるとのこと。農業の機械化から目が離せませんね(^^)
(K・M)