高齢者学級が開催されました

11月30日(金)、大潟村ふれあい健康館で「高齢者学級」が開催されました。

今回のテーマは、法話「三度のチャンス」

講師は、曹洞宗 高嶽山 松庵寺 住職の渡邊紫山さんです。

【プロフィール】

紫山さんは、長野県長野市生まれ。高校卒業後に民間企業に5年間勤務した後に、仏教の道へ進まれました。その後、結婚を機に奥様の実家である秋田県三種町松庵寺の住職に就任。近年は息子さんである副住職が境内でカフェを営業したり、音楽イベントを開催したりと様々な地域活動も行っています。

 

今日はなんと、約40名ほどの人が集まりました!(゜゜)

テーマである『三度のチャンス』。

「一度目のチャンスを逃したら、二度目と三度目は来ない。例えば信用を失ってしまったとき、身内の死、どん底を味わったときなどが一度目のチャンス。それを工夫して乗り越えらたときに二度目と三度目は訪れる。」と紫山さん。

チャンスはやってくるものではなく自分で作るものですね。

法話は約1時間半、紫山さんの生い立ちから今に至るまで、様々な実体験を交えてお話ししていただき、ユーモアのある語り口で会場を沸かせていました。

たくさんの人と関わり、学び、苦難を乗り越えらえた紫山さん。「人を動かすためには、頼もしく温かい心がないといけない。」とおっしゃっていました。今回の法話を通して、思いやりの心で人との繋がりを大切にしていきたいと感じました。

高齢者学級は来年度以降も継続して開催予定ですので、ぜひご参加ください(*^-^*)

(Ru)