2025年02月28日
令和7年2月25日(火)
大潟村役場にて、オーガニック給食についての意義を考えるワークショップが行われました。
大潟村では、持続可能な農村の実現を目指すべく、地域の特性を活かした教育と環境に優しい農業推進に取り組んでいます。
現在は、子どもたちが郷土の自然や農業、食に対する関心を深められるよう、こども園や小中学校において有機米を提供しており、今後さらに多くの有機食材の導入を計画しています。
そこで、オーガニック給食の取り組みをより良いものにするために、意見交換会が行われました。
最初に、オーガニック給食を通じて期待する以下の効果について、各グループごとに議論をしました。
①農業生産面
②マーケティング面
③環境面
④地域住民の意識
各自付箋に意見を書き、似たもの同士をまとめて見出しを付けていきます。
グループでまとまった意見を、他のグループのみなさんにも共有。
「なるほど、それは思いつかなかった。」「いい意見ですね。」といった会話が聞こえてきました。
色んな人と話しをすることで、情報が増えて、コミュニティも広がります。文字にするだけではなく、実際に会話をしてコミュニケーションを取ることがとても大切なんだなと感じました。
最後に、オーガニック給食を通して子どもたちにどんな気づきを期待するか、ということを議論しました。
そのなかで、「未来の生産者・消費者を育てる」という意見がありました。まさに、持続可能な農村の実現に向けた取り組みですね。
オーガニック給食をより良いものとする取り組みに、今後ともみなさまのご協力よろしくお願いします。
(Ru)