『JICA(ジャイカ)』 農業研修

JICA(ジャイカ)という単語を聞いて、すぐにピントくる方も、そうではない方もいらっしゃると思います。(私は後者でした)

独立行政法人国際協力機構(JICA/ジャイカ)は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。(詳しくは、リンクからサイトをご覧になってみて下さい。)

今回は、JICA(ジャイカ)の取り組みの一つである、「農業・農村開発」の研修として、中央アフリカやチャド、チュニジア等から9人の研修員生の方が来日されました。それぞれの国の農林水産省などに勤務される、役人の方たちです。

 

8/22~9/15の日程で来日され、大潟村には9/5~9/7まで滞在し、村内の食品加工企業や水稲有機栽培水田、農協や役場などで研修を行いました。

今回は、研修先の一つ、『大潟村干拓博物館』での様子を見学させて頂きました。

 

農業アドバイザーの松橋さんが、博物館の展示物をもとに、村の地理や歴史等をわかりやすく解説し、隣の通訳の方がフランス語に訳します。

博物館は以前一人で来館したことがあったのですが、知識のある方の解説を聞きながらの見学はとてもわかりやすいですね。私も改めて、大変勉強になりました。

 

 

皆さん熱心に聞き入っておられました。様々な展示物を前に、写真を撮る手が止まりません。

 

 

 

中でも、“かめになっている”(トラクターがはまってしまって抜け出せなくなること)オブジェは興味深そうにご覧になっていました。

 

みなさん、たぬきを見るのは初めてだったようで、アニメなどのキャラクターではない、本物のたぬきは初めて見た、と興味津々の様子でした。

 

 

 

最後に研修生の方が、「説明がとてもわかりやすかったです。私たちも情熱を持って農業振興に励んでいこうと思いました」とおっしゃっていました。

 

ちなみにこの日は、ここに来る前に五城目朝市や、八郎潟で田んぼアートを見学してきたそうです。

朝市のお母さんたちから、たくさんのお土産を持たせてもらったそうですよ(^^)

 

この後は『産直センター潟の店』で昼食を摂り、午後からはまた別の研修先へ向かわれました。

 

今回はこのような国際交流の場を見学できて、とても貴重な体験になりました。

 

 

 

(K・M)

 

 

 

ゆかたで楽しむ小さな縁日♪

9月3日(土)、サンルーラル大潟にて、『ゆかたで楽しむ小さな縁日』が開催されました。

“縁日”がテーマの婚活パーティとの事で、どのような雰囲気になるのか楽しみですねo(^-^)o

 

今回は、会場の準備の様子を取材させていただきました(^^)

 

 

今回のテーマ、“縁日”にちなんで、屋外では様々な出店コーナーがお目見えします(^^)

 

 

子どもの頃を思い出すような“ヨーヨー釣り”や、“輪投げ”などの他に、“モルック体験”などのちょっと珍しいゲームコーナーなど、童心に帰って楽しめるものがたくさんありました(^o^)

 

 

室内では、サンルーラル大潟特製の“屋台風料理”が並びます(^o^)

 

 

今回のイベントは、参加者全員“和装”限定参加になります!

 

浴衣は、大潟村 結いの会さんがすべて用意してくださいました。

参加者の皆さんは、手ぶらで参加可能です(^^)

 

この中から、好みの一着を選んで着ることができます!

これはテンションが上がりますね(*^^*) ↑ ↑

 

ブログ担当、取材中に、なんとお試しで着させて頂いちゃいました!(°0°)

 

浴衣を着るのは子どもの頃以来だったかも・・・

補正もしていないし、洋服の上から簡易的にだから完璧ではないとおっしゃっていましたが、手慣れた手つきで、あっという間に着付け完了しました!スゴイ!(゚ロ゚)

 

 

結いの会の皆様。お忙しい中、ありがとうございました!!

 

 

こちらもスタッフの方々です!和装の方もいらっしゃいますね(^o^)

縁日の雰囲気が出ています(^^)

 

 

スタッフの皆さんもあたたかい方ばかりで、リラックスした雰囲気の楽しいパーティになりそうだな、と感じました(*^^*)

本番はこれからですが、取材はここまでです。

良縁が結ばれることを祈りつつ、会場を後にしたブログ担当でした(*^^*)

 

 

(K・M)

 

 

 

ジオパークガイド

大潟村は『男鹿半島・大潟ジオパーク』に認定されています。

干拓博物館の施設内には『男鹿半島・大潟ジオパーク』コーナーがあります。

 

↓↓今回は村で唯一ジオパークガイド認定を受けている藤村ゆきさんにお話を伺いました。

大潟村の現在と干拓前の状況をパネルを使って説明していただきました。

 

↑↑村の地層には、たくさんの貝殻があり湖を干拓した事がここからもわかりますネ。

 

ジオパークには、「大地の遊園地」という意味もあります。藤村さん”大地と遊ぼう,, と子ども達などにお話しているそうです。

そう言われると、なんだかo(^-^)oワクワクしますね。

 

↓↓ここからの写真は、秋田市で8月17日行われた「まるごと体験!あきたのジオパーク」に参加した時のものです。

『男鹿半島・大潟ジオパーク』コーナーでは、石や貝殻に絵を描いたりモールやシールでデコって動物やオリジナルのキャラを作ることができました。

↓↓私の息子は貝殻でカタツムリを作りました。

 

その他にも、藤村さんと一緒に貝殻を使ったストラップ作りも体験しました。

↑↑できたストラップはバックに付けましたよ☆

 

参考までに↓↓このようなツアーもありますよ。(有料)

 

干拓博物館では、「大潟村案内ボランティアの会」(藤村さんも所属)による案内を利用する事ができます。博物館だけでは無くジオサイトなどの案内も行っていますので、興味のある方は是非ご利用下さい!!(一週間前までに申込が必要・無料)

 

藤村さんは、村に住んでいても村の歴史などわからない事が多く「もっと大潟村を知りたい!!」という気持ちからガイドを始めたそうです。「私が、男鹿半島と大潟村の橋に架け橋になれたら」と笑顔でお話してくれました。

『ジオパークガイド』は4年ごとに試験があるため、日々勉強されてるようです。

この取材を通して、大潟村の事を知らずに過ごしている自分に気づき、もっと勉強しないと!!と思いました。(^_^)

頑張ります!!

(week☆)