『すがたを変える大豆』

今回のタイトルは小学校3年生の授業のテーマです。

自分たちが育てた大豆「リュウホウ」を使って、豆腐作りをするというものです。

作り方を教えてくれるのは、JA婦人部の皆さん。

 

まずは、一通り作り方を説明。

↑↑身を乗り出してお話を聞いていますね。普段見ることのない作業に興味津々のようです。

 

グループごとに自己紹介をしている様子。子ども達は少し緊張気味のようですね。

 

こちらの大豆は収穫~乾燥まで全て子ども達が手がけました。そして前日からの下ごしらえも担当しました。

 

豆をミキサーにかけ呉汁」(ごじる)を作ります。

※呉とは、大豆を水に浸しすりつぶした物のこと。

鍋にお湯を沸かし、呉汁をいれて10分~15分混ぜながら煮ます。

 

こし布で呉汁をこします。(熱いので婦人部の方が絞ってくれました)

ここで絞られた汁が「豆乳」残りが何かわかりますか?との先生の質問に子ども達は大きな声で「おから」と答えていました。事前に学習していた成果がみられます。

↓↓こちらが「おから」ですよ。

 

 

にがりをお湯で溶かし、豆乳に入れやさしくかき混ぜまると・・・

↓↓

豆乳から個体と液体に分離しましたね、

↓↓これを型に入れ水分を抜きます。

 

 

ん!?それ何に使うのかな??と思っていたら・・・

↓↓

水切り用の重しでした!!「なるほど!!」と声がでちゃいました(笑)

 

お豆腐完成☆

 

カットして皿に盛り付け。

 

 

子ども達が豆腐を作ってる間に、婦人部の方がおからサラダと豆乳も用意してくれました

(o^^o)

 

おかげで少し豪華になりましたネ!!

 

豆乳で乾杯して、さぁ実食です。

初めて豆乳を経験をした子もいると思います。私の周りにいた子ども達は・・・特に言葉は発しませんでした。美味しかったかな??・・・美味しかったはず(笑´∀`)

つづいて豆腐はというと「美味しい~」と沢山の声が聞こえてきました。

私も試食させて頂いたところ、大豆の濃厚な甘味が凝縮されて凄く美味しかったです。手作りは手間はかかりますが、市販のものよりも何倍も美味しさを感じることができますね。

ごちそうさまでした。

 

育てた大豆から豆腐が出来るまでを体験することで、食に関する知識を学ぶ良い機会になったと思います。

 

『畑の肉』と言われるほど多くの栄養素が含まれる大豆。

味噌・醤油の調味料から、納豆・きな粉・油揚げなどの手軽に取り入れることのできる加工品も沢山あるので、普段から健康の為に摂取していきたいですね。

 

また別の日になりますが、こちらの3年生が考案した『大豆のラッキープリン』が12月の給食のデザートとして登場したようです。こちらは村産の『きな粉』を使用したものだそうです。

 

ということで、再現してみました\(^_^)/

給食で出されたものとは違うと思いますが、うちの家族には評判が良かったです(^-^)

自信作!!

(week☆)